伊豆諸島原産の野生品種で、ソメイヨシノをはじめ、各園芸品種の親としても有名。青芽で大きな白花が特徴。変異もしやすく、半八重咲き個体があったりします。クマリンの香り豊かな葉が桜餅に使われます。本来茨城県には自生していない品種ですが、公園などには好まれて植えられています。鹿嶋市から北茨城市までの海岸沿いの樹叢や雑木林で、野生化したオオシマザクラを観ることができますが、県北は約100年前に日立鉱山周辺の山々と日立市内の公園や神社仏閣などに植林されたオオシマザクラ群の実生が派生したものでしょう。鹿行地域はどこが原点なのかわかりませんが、昔、薪木桜(タキギザクラ)として持ち込まれて植林されたものが由来かもしれないと聞きました。
茨城県内の雑木林で野生化したオオシマザクラが多く見られる地域
1、日立市 2、東海村 3、鹿嶋市(一部潮来市) 4、高萩市 5、北茨城市
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