常陸国1300年の桜史。植え継がれている茨城県の野生品種、主に実生で咲いているものです。園芸品種と違って花と葉芽の形状や色合いが全部違います。ヤマザクラは開花と同時に葉芽が出ます。その多様性をご覧ください。シダレザクラの品種はエドヒガンで、実生で増えることから野生品種に含めました。ソメイヨシノが全国に流通する以前、明治中期頃までは、この野生品種が神社仏閣や墓地、学校などに植えられてきました。その筆頭が東日本最古の桜名所「桜川」です。「水戸桜川」と「桜川」、「園芸品種」に関しては別ページに掲載しています。たくさんの桜の下で宴会をするだけがお花見ではありません。花を間近で観賞して、花の形状の美しさや色合いの変化など、花の儚さを体感する観桜をおすすめしています。中には芳花が特徴のサクラもあります。
監修:水戸桜川日本花の会・水戸桜川千本桜プロジェクト 写真:常磐百景PROJECT 最終更新:2026年5月23日
名前からわかる桜の特徴、植えられた意図、愛でられてきた意味(茨城県)
桜川11品種ー桜川匂、樺匂、白雲桜、薄毛桜、初見桜、初重桜、源氏桜、大和桜、青毛桜、青桜、梅鉢桜
種蒔桜、苗代桜、代見桜、田植桜、芋植桜、神前桜、御前桜、馬場桜、左近桜、右近桜、九重桜、息長桜、氏神桜、神雷桜、宮桜、万朶桜、龍神桜、墓守桜、彼岸桜、五行桜、不動桜、観音桜、地蔵桜、称名桜、妙法桜、名号桜、慈雲桜、大桜、見返桜、殿桜、雨情枝垂、天狗枝垂桜、石割桜、石裂桜、石噛桜、丹尺桜、墨染桜、若木桜、糸桜、枝垂桜、旗桜、奇桜、誉れ桜、夫婦桜、相生桜、宿り桜、願い桜、小町桜、鎌足桜、黄門桜、御手植桜、姫桜、姫垂桜、高尾桜、東雄桜、はせ桜、八雲桜、祐天桜、記念桜、ねばり桜、権現桜、早桜、遅桜、匂桜、里桜、八重桜、牡丹桜、大山桜、紅山桜、二季咲桜、四季桜、藪桜、宮澤桜、源八桜、瑞桜(ずいおう)、磯部三大桜、磯部百色桜、八房桜、千貫桜、百年桜、千年桜、千本桜、二本桜、一本桜、三姉妹桜、三代桜、四代桜、五代桜、五色桜、闇夜桜、世継桜、回心桜、ゆかりの桜
雪入の桜ー天空桜、眺望大桜、弁天桜、毘沙門桜、福禄寿桜、寿老桜、大黒桜、白妙桜、翁桜、銀命桜、美肌桜
※ヤマザクラ、カスミザクラ、ヤエザクラのほとんどは開花と同時に赤や緑、茶色、黄色の葉芽が出ます。ソメイヨシノやシダレザクラは開花時に葉芽は出ません。日本全国の里の桜の8割がソメイヨシノと言われる現代では、葉芽が出ていると葉桜と勘違いされるケースが後を絶ちませんが、ヤマザクラを見る際にはこの葉芽の風情を大事にしてください。ヤマザクラは実生から育つため一本ずつ遺伝子が異なります。それにより開花時期や、花や葉芽の色、形状が異なることも魅力のひとつです。
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