撮影:風の窯・新井倫彦
市指定保存樹木。九代藩主徳川斉昭公が、見川村丹下原から茨城町大戸の原までを「櫻野牧」と名付けて、牧場を造成しました。牧場を囲む土塁にはヤマザクラが植えられ、それは見事な桜名所となっていたそうで、これは二代藩主徳川光圀公が造成した水戸桜川の景観を継承したとみられています。その10年後には偕楽園桜山が造成されました。牧場を管理する庁舎前に植えられたヤマザクラが現存しています。植樹当時の個体なのか、ひこばえから成長した個体なのか、または実生個体なのかは不明。弘道館左近の桜を想起させる赤芽白花の美しいヤマザクラです。2026年現在は衰退しており、地域住民と水戸桜川日本花の会(水戸桜川千本桜プロジェクト)によって保全活動が進行中。太枝に支柱がかけられました。
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