本堂前にエドヒガンが2本あるお寺で、片方がシダレザクラ。開花時は花びらの縁に紅色がにじみ、その絶妙な美しさは必見です。古木のため眺める方向によって大きく樹観が変わります。これも一本桜観桜の醍醐味のひとつです。元祖桜写真家の藤井正夫先生は「一本桜の写真的正面は数センチ単位で1ヶ所だけ。自分なりの正面を見つけて撮影する」と語っておられました。観音寺のシダレザクラは、13年前から通っておりますが、以前は本堂を背景に捉えて撮影しておりました。しかし近年、自分なりに最高の撮影位置「正面」を見つけることができました。それは、本堂奥の墓地に入り、そこからズーミングして桜全体をフレーミングするというものでした。
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