【那珂市】阿弥陀寺の枝垂れ桜

石碑によると、元禄11年3月7日、水戸藩二代藩主徳川光圀公が阿弥陀寺にお成りの際にお手植えされたと伝わるシダレザクラ。光圀公訪問の件は常陸太田市久昌寺の日乗上人日記にも明記されているそうです。樹観から想像すれば現在のシダレザクラは後継樹でしょうか。いずれにしても見事なサクラです。エドヒガン特有の薄紅色から真っ白に変化します。那珂八景「額田の晩鐘」に数えられる鐘楼との組み合わせも見事です。


光圀公お手植え伝承があるサクラは県内外に多数あります。

※口伝を含む

外大野の枝垂れ桜(大子町)現存

久昌寺の糸桜(常陸太田市)※寺院移転・枯死

常寂光寺の糸桜(常陸太田市)二代目が現存

天神林の糸桜(常陸太田市)枯死

阿弥陀寺の枝垂れ桜(那珂市)現存もしくは二代目

小松寺の枝垂れ桜(城里町)三代目が現存

水戸桜川の山桜(水戸市)現存

朱舜水祠堂の桜(水戸市)枯死

七面山の山桜(水戸市)好文亭脇に後継樹が現存と推定

潮来築地の奇桜(潮来市)現存

香取神宮の黄門桜(千葉県香取市)現存

飯高檀林の黄門桜(千葉県匝瑳市)現存

瑞泉寺の冬桜(神奈川県鎌倉市)現存


光圀公観桜伝承のサクラは

西明寺の糸桜(北茨城市)現存

旌桜寺の旗桜(常陸太田市)三代目が現存

桜川の山桜(桜川市)後継樹が現存 ※観桜したかは不明

香積寺の黄門桜(水戸市)二代目が現存

六地蔵寺の枝垂れ桜(水戸市)三代目が現存

見川小学校のゆかりの桜(水戸市)現存もしくは二代目か三代目

大戸の桜(茨城町)現存

千貫桜(茨城町)三代目は桜並木

※2026年5月現在